BMLツーリズム
ようこそ、山・自然・旅のベースキャンプ、ブルーマウンテンロッジへ。最近の記事欄からお入り下さい。ブルーマウンテンズギャラリーやギャラリートレイルもご覧下さい。水源の森例会でお会いするのを楽しみにしています。/このコーナーでは青山舎の取り組みや山や自然、旅についてまとめた記事のあらましを掲載してゆきます。
★BMLツーリズム・CONTENTS
ツーリズム最前線−塩の道
ツーリズム最前線−淀川水源の森公園と中央分水嶺・余呉トレイル
ツーリズム最前線−ジオパーク安曇川デルタ
ツーリズム最前線−青山の5つのフィールド
[ツーリズム最前線−塩の道]
塩の道といえばだれもが越後と信濃を結ぶ塩の道が思い浮かぶだろう。この道で運ばれたものを北塩というが、これに対して南塩は三河や遠江からであり、北南をあわせると350キロに及ぶ。また尾瀬を越える沼田街道など、沼田から会津への荷物に塩が含まれている。越中から飛騨、そして信濃への鰤街道もよく知られていて、能登の寒ブリを運んだものだが、ブリだけでなく魚の干物なども大量に扱っていたという。これらはすべて中央分水嶺を越える塩の道である。身近なところでは鯖街道もあって、自然が残る中央分水嶺にあって、ここを舞台にした身近で心和む歴史と出会うことができる。
塩は能登や三河、遠江など全国各地で作られていた。貴重品であり塩を俵に詰めて運ぶのはごく一部で、大半は魚の干物などの海産物であり、こうしたものを食べることで塩は摂取されていた。江戸時代後半以降に瀬戸内で大量に作られ、それが日本海や太平洋の航路が整備され船で全国の湊へ運ばれるようになると状況は大きく変わり、湊から川舟、荷車、歩荷でリレー式に内陸部へも運びこまれるようになった。
塩には真塩と荒塩があるが、多く運ばれたのは精製していないニガリを含む荒塩であった。これによって豆腐が手軽に作ることができるようになるのだが、海産物からの摂取から各家庭で作る味噌を通じて塩分を補給する食生活に変わるのである。こうした流れをふまえて考えれば、海産物を運んだ街道と塩を運んだ街道は同じ意味合いとなるので、すべて塩の道と呼ぶことができる。
余呉の最奥中河内では敦賀へ越える峠道が三つあり、そのいずれもが塩買い道と呼ばれてきた。歩いて一日がかりであるが、車が普及する前までは行商人によらず自ら仕入れに行っていたという。朽木木地山の人が駒ケ越を使って熊川宿へ生活必需品を買いに行っていたという話も、その中心は塩であったことだろう。現代に生きる私たちは温暖化を契機にしてかけがえのない自然環境と向かい合うことになった。生活環境は過去と比較できないほどの変わりようだが暮らしの内実は同じだということに気づく。健康で持続可能な生活のモデルは塩の道の時代に求められるのかもしれない。
歩荷が越えた塩の道は頭で思い描くだけではなく、彼らと同じようにシンプルな出で立ちで歩いてみたいものだ。車も通らず電気もなく時代の流れに見捨てられた険しい旧道の峠道が、道として昔のまま残っていればいうことはない。武将の歴史もいいが、塩を通じて成立した自然な生活文化を追体験する方がもっと感動的で生きる力になるということが、歩くうちにわかってくるだろう。
[ツーリズム最前線−淀川水源の森公園と中央分水嶺・余呉トレイル始動]2009.4.8
余呉は琵琶湖の重要水源であり、淀川水源である。さらに冬期の積雪が多いことは特筆すべきことだ。広大な源流域は戦後に広く伐採されたものの実生によりブナ林が再生中であり、そのスケールは淀川流域では抜きん出た存在といえる。こうしたなかでウッディパル余呉を、淀川水源の森の見本園をコンセプトに森林公園化することは意義深いことだと考えられる。
琵琶湖にすべて依存する上質で飲料に適する水の確保は、京阪神においてまさに生命線である。世界的にみても人口増に伴い需要は急速に伸びる一方で、供給源は気候変動や工業化に伴う汚染、戦争などで逼迫した状態といわれて久しい。水から取り出す水素ガスが石油に代わる有力な燃料であることも注目すべきで、水は日本の最大の資源として位置付けられる。
水源余呉は天女伝説、菅原道真、賎ヶ岳合戦など歴史の宝庫であり、さらに山村民俗の宝庫としての余呉は、全国的に高く認知されてきているが、交通が不便なことや道の駅等拠点施設がなかったことで十分に活かされていない。昨年には京阪神からの直通新快速電車の運行により余呉は注目されるところとなり、従来からの北陸自動車道沿線というクルマでのアクセスの良さとあわせてアピールできる状況にある。
こうしたことから老朽化するウッディパル余呉を再生させ、重要水源の中核施設として中長期的な計画で森林公園化すべきと考えられる。だれもがここを訪れて上質な水は自然の森から生まれることを知り、皆で守り育てる気運を高める必要がある。主な河川の水源の森をネットワーク化して、点から線、面へ保全、再生しなければ今後の需要に応えきれないだろう。
水源の森センターはまた、余呉全体の拠点施設としての機能を高めることが不可欠となる。これにはJR余呉駅と余呉湖観光館が湖の駅、ウッディパル余呉は山の駅という連携で一元運営することができれば効果的だ。水源地帯においても人の暮らしがあり、自然との共生を基本とした将来ビジョンを持った持続可能な社会を再構築することが急務である。その上で住民が水源守としての誇りを持ち、その責務を果たす試みを始めることができれば状況は一変し、これを支援する形で下流域の諸団体、個人の様々な取り組みを誘導することができる。
中央分水嶺・余呉トレイル構想もこうしたひとつのプランとして、地元主導で着手し早ければ3年計画で具体化できるだろう1年目は行市山から栃ノ木峠までと、トレイルシンボルの夜叉ケ池古道復元と上谷山ブナ巨木への道整備、2年目は上谷山まで、そして三国山へ3年目に到達となる。トレイルは林班界を必ず通し、既存の道やけもの道を最大限利用する。隣接地権者への通知も必要となるが、地元区長を通じて行なう方法が好ましい。
整備は古い峠道や送電線巡視路などを利用したエスケイプルートを含めて、まず仮整備(切り開き)、本整備(仕上げと標識設置)の最低二つの段階が必要となり、これを春と秋に行なう。トレイルは自然への負荷を最少にすることが求められ、動力は最小限にし人力を基本とする。多くの人が歩くことで道になることから、道整備ツアーや新ルートを山岳雑誌、新聞にPRして、登山者をこの段階から誘導する。登山地図を作成することも大切なことであり、年ごとに改訂してゆくとPR効果が高く、安全登山にも有効となる。登山者ニーズが高いことからいいものを作り販売する。
地図へ表示するレスキューポイントの申し合せを警察署や消防署と早くから行ない、こうした取り組みをベースにして連携を強化し、遭難対策協議会として機能させる。ツアーではトレイル整備にあたった地元の人がガイドを務めるが、登山技術、自然歴史の紹介、危機管理、もてなしにおいてレベルアップをはかる必要がある。交通不便な余呉トレイルであることをプラスにとらえ、送迎付きで地元ガイドツアーとして歩いてもらうのがいいだろう。ガイドだけではなく地元特産登山弁当、道の駅森の駅に帰路立ち寄りも合わせて取り組み、多くの人に余呉を好きになってもらえれば地域活性化にも大きな可能性が生まれることになる。
トレイル作りで大切なことは、幾度も歩きたくなるような魅力あるものにすることで、これには3年以降もメンテナンスやツアーのレベルアップに励むことでしか実現できない。さらにトレイルだけでなく余呉滞在中の総合的な印象も大きく影響するだろう。トレイル歩きは旅そのもの。地図に続き魅力を具体的に伝えるガイドブックを作ることも有効だろう。このように年々すべてで進化させることが成功の鍵を握ることになる。余呉には他にない類い稀な自然があり、歴史があり、地域のまとまりがある。トレイルにより余呉のイメージは高まり、これまで取り組まれたすべての分野を活性化させ、つなぎ合わせ、より大きな成果を導き出すことはすでに高島で実証済みだ。さらに高島と組めば全国でも抜きん出た長さとなり、その波及効果はさらに大きくなると考えられる。
[ツーリズム最前線−ジオパーク安曇川デルタ]2009.1.15
安曇川は、丹波高地や朽木山地を水源とし朽木谷の広い断層谷を抜けて流れ出る、琵琶湖西岸では最大の川である。滋賀自然環境研究会1979の『滋賀県の自然』によれば、隆起準平原の山々を水源として、針畑川と久多川からなる奥山川、北川と麻生川からなる北川の本流に匹敵する規模の支流を持ち、左岸の饗庭野と右岸の泰山寺野の広い洪積台地を持つ川で、琵琶湖へ大きく張り出す模式的なデルタ(三角州)を持つことが大きな特徴である。河口南側には湖畔の昔の面影をとどめる松ノ木内湖があり、琵琶湖を支える自然にあふれた河川の、水源の森から河口までの姿を連続して知ることができる。
左岸の饗庭野と右岸の泰山寺野は古琵琶湖層群からなり、湖面との標高差が100mから150mもあり、30万年ほど前からといわれる地殻変動の激しさを物語る。朽木渓谷は、こうした変動する前からこの川があって隆起するだけ削ってきたことを示す場所だ。そうした意味でもこの川のダイナミックさが伺い知れる。
洪積台地を抜けるとこの川は、常磐木付近を扇頭とする扇状地の地形を作る。現在の流路だけでなく、左岸側は針江方面や藁園方面、右岸は四津川方面など、大洪水の度ごとに大量の土砂を吐き出しながら川の流れを変えていった。そして旧国道161号あたりを境にして湖面と標高差がほとんどなくなり、デルタ(三角州)の地形となる。
旧国道161号あたりが歴史時代の湖岸であったが、安曇川デルタの発達にともなって湖岸は沖へ移っていく。時代と共に干拓され、水田化が進められた。デルタの開発は条里地割の広がりから推測でき、それ以外の場所が当時は荒地や沼地、内湖であったということになる。
松ノ木内湖は安曇川右岸の河口付近にあって、昔の面影をとどめる内湖として貴重な存在といえるだろう。滋賀自然環境研究会編集の『ふるさとの自然』によれば、湖畔に内湖は33あって、最大の大中の湖を始め戦前戦後に干拓されたものが一部のものも含めると16に及ぶ。松ノ木内湖はここでは四津川内湖として、一部干拓として紹介されている。これは隣接してあった梅ノ木内湖を指すと考えられる。
松ノ木内湖は、暴れ川であった安曇川の古い川のひとつの河口付近が、現在の流路となってから湖岸流による砂洲でふさがれてできたと考えられる。その古い川跡は横江、青柳、五番領、常磐木と続く低地と考えられ、これに沿って後に作られた水路を通ってこの内湖へ水が流れ込んでいる。
琵琶湖歴史環境研究会1994の『琵琶湖の歴史環境』によれば、針江から木津(饗庭)へ旧安曇川が流れていた時代は、条里地割がなされていることからそれ以前ということになる。湖底に沈んだ森浜遺跡や針江遺跡やその周辺にあった内湖の水没は、湖西湖北に特徴的な沈水性湖岸ということに加えて、旧安曇川の流路が変わったことで砂の供給が止り、砂洲が時間が経つにつれ沈み込み、侵食されたことが考えられる。
安曇川は扇骨作りが行なわれてきたが、その材料となる竹は安曇川の堤防に洪水をやわらげる為に植えられた竹林から大量に得られた。つまり自然のままに流れる川を、堤防を築いて流路を固定する時代以降ということになる。強固な堤防による治水の歴史によっても、近世のデルタの様子が明らかになるだろう。
蛇谷ヶ峰東麓に設けられた奈良時代の高島山作所では伐り出した木材は鴨川水運を利用したと考えられているが、平安時代以降は朽木の山一帯から伐り出されるようになり、安曇川を積極的に利用して筏に組んで流した。そして河口に集積された木材を湖畔の湊から湖上を各地へ運んだのである。砂洲には湖に生きる人たちの集落ができ、内湖は舟溜りとして、また貯木する場所として湊は形成されていったことだろう。安土城天守の木材など舟木の湊から運んだといわれているが、湊の変遷から湖岸線の移り変わりも推測できることになる。
安曇川の筏流しの様子は、滋賀県立大地域学研究室の『地域学研究6』で長尾吉之助の語り「安曇川を下った筏乗り」を詳細に収録していて、自動車による陸運直前の筏流しの仕組みや安曇川の様子も知れて興味深い。
琵琶湖の水位は一定ではなく気候によって上下し、歴史的にも断層などの構造運動によっても大きく変動していることから、時代ごとに湖の水面がどの位置にあったかを知ることはとても大切なことだ。さらに現代に目を向けると湖周道路建設や各地に設置された水門に代表される、1980年代の琵琶湖総合開発によって大幅に水位が引き上げられたことは、湖畔のヨシ原水没にとどまらず内湖を取り巻く自然環境を激変させた。
湖において、季節ごとの水位の変動で陸地となったり水面下になったりする場所を水辺移行帯とか湖岸エコトーンといい、多様な湖の自然を育む場所として貴重だ。宮本真二等『地球環境2002』の「琵琶湖の水位・丁線変動と人間活動の研究」はこれに自然、歴史民俗の両面から注目し、湖と人間の共生を模索する上で新たな視点を示している。
滋賀県琵琶湖研究所2004の『所報21』で西野、浜端は「生物多様性からみた内湖復元の重要性について」として内湖の今後を展望していて、生物多様性の面から50〜100ha以上の面積が不可欠だという。約20haの松ノ木内湖は周辺地区の復元も必要ということになる。同じく『内湖からのメッセージ』サンライズ出版2005では、内湖は1940年頃に37箇所で約2900haあり、2000年現在で23箇所425ha残存するとしている。
『所報21』の佐野「内湖をめぐる歴史的利用形態と民俗文化」の視点も重要となる。内湖がどう使われてきたか、港や舟だまりとしての利用、集落排水の処理、肥料としての水草、底泥採取など様々な利用形態を紹介するなかで、その今日的意義を探っている。「適度な手入れ」が「持続可能な環境利用」につながっているという。
『内湖からのメッセージ』で細谷は「琵琶湖の淡水魚の回遊様式と内湖の役割」で、淡水魚を琵琶湖定住型、琵琶湖・内湖回遊型、琵琶湖・内湖・水田回遊型、内湖・水田回遊型、琵琶湖・流入河川回遊型、琵琶湖・流出河川・大阪湾回遊型、琵琶湖・内湖定住型、河川定住型に分けて紹介し、内湖のかかわりの大きさや、繁殖場と生育場を通じて水の連続性の重要性を明らかにしている。
高島自然研究グループ1985『ふるさとの自然−高島』は青少年向けの本だが、平易な文章で安曇川流域や高島地域を紹介していて理解しやすい。琵琶湖歴史環境研究会1994の『琵琶湖の歴史環境』の中の、池田、大橋、植村による「滋賀県・近江盆地の地形」は別刷1991が出ている。琵琶湖流域研究会による『琵琶湖流域を読む上下』サンライズ出版2003では、安曇川流域の概要を知ることはできるが、デルタや内湖の記述が少ない。
高島市域から琵琶湖へ流れ込む水は全体の4分の1に及ぶという。冬期の積雪も多く、雪融け水の様々な効用を考えれば注目すべきことで、その最大の川がこの安曇川である。そしてこの川と琵琶湖によって作られ、昔から変わらぬ自然の姿のままで地域の人たちによって伝えられてきた松ノ木内湖もある。安曇川は豊かな川である。自然と歴史と人の暮らしが見事に融合した流域に足を運べば、私たちはこのジオパークから多くのことを学ぶことができるだろう。
[ツーリズム最前線−青山の5つのフィールド]
青山とは幾度となく行きたくなる特別な山という意味でここでは使うが、私にとっては屋久島、大山、湖西湖北、白山、黒部源流、大井川源流、白馬、尾瀬、朝日連峰、大雪山などがそれにあたる。それぞれが個性的でありながら、あわせると日本列島の持つ多彩な自然を網羅する場所である。ここにあげただけでも現実には毎年通うとなれば物理的に不可能であり、絞り込みが必要となる。南の屋久島、ホームグラウンドの湖西湖北から白山、大水源地帯の黒部源流や尾瀬、そして北の大雪山といったところだろうか。五山というと違ったイメージになりかねないので、青山の5つのフィールドと呼んでおこう。
私はこれまで「琵琶湖からアルプスまで」という言葉で自らの山と自然への憧れを言い表わしてきたが、日本列島には亜熱帯の魅力も、永久凍土の山もあることから、屋久島と大雪山にこだわりたいと思うようになった。5つのフィールドは日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺か、はずれていても脊梁山脈の一角にあるものばかりだ。洋上の屋久島は黒潮と対馬海流を分ける場所にあって、標高2000m近い島自体が亜寒帯から亜熱帯の垂直分布が持ち味だ。これらはすべて冬に多くの雪が降り、生態系が維持された自然境といえる。日本一高い富士山に代わって最北の2000メートル峰の大雪山があり、ここでは山の高さは第一義的なものではなく、あくまでもそこにある多彩な自然を優先する考え方だ。
旅や登山は世間を知ることにその醍醐味があって、多くの人が様々な考えから各地の名山に親しんでいる。登った山を並べると、登山の傾向、志向、はたまたその人の性格までそこから読み取れるようだ。中高年の百名山登山が盛んであるが、これもまたその人なりの青山を求め続ける切実な行為といえるかもしれない。青山はひとつの理想郷であり、存分に楽しむ為に探し出すものであるが、百名山めぐりで性根尽き果ててはもったいないと思う。各地の個性的な山をおおよそ見てまわったら、元気なうちに数あわせなどやめて自らの山登りに切り替えるべきだろう。
山を単なる遊びとして、スポーツ的に、一種のゲームとして楽しんでいる人もいる。私たちは社会の中に生きていて、前後して歩く人より早く、カッコよく登りたい、山友だちがほしい、山小屋で人並みに扱ってほしい、事故ったら速やかに助けてほしい、というような発想はその現れだが、さらに意識しようがしまいが登山によって私たちの住む自然環境の見回りをしている、生活をより潤いのあるものにする為に世間を知る旅をしていることを自覚した方がいいかもしれない。
私たちにはいいホームグラウンドが必要だ。自ら住む近くを流れる川の源に素晴らしい山があればいうことはない。冬に雪が積もれば、さらに素晴らしいことだ。春夏秋冬、その山に通い詰めてみれば親しみがわき、自然の営みが手に取るようにわかる。生活感を背負って登る山は、かけがえのない特別な存在となる。これを物差しにして、日本の東西南北にある憧れの山へ向う。すべてがつながり、山との距離感がぐんぐん狭まって親しみさえ感じるはずだ。こうしたホームグラウンドと、季節ごとに楽しめ、列島を代表する5つの青山通いから、新たな世界が始まる。
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